2012年12月21日金曜日

オノオレカンバ

不思議なタイトル(^^)
今回、お客様のご要望により玄関上がり框に使うこととなった木の名前です。
森林組合に問い合わせたところ1本だけみつかったとのことで、今回現場に搬入されました。
框の取り付けはまだまだ先ですが、まず木を見ないと(^^)

ネットで検索した岩泉の樹木図鑑という所から引用
オノオレカンバ(斧折樺)
カバノキ属 カバノキ科
広葉樹/落葉樹。 斧が折れるほど硬い木ということから、この名が付いた。 高さは15mくらいになるが、成長が遅く幹は年に0.2mmしか太くならない。 本州の中部以北に分布する。 樹皮は黒褐色・灰褐色・暗灰色・褐暗色になり、亀甲状の割れ目ができ、若い木は平らで紅褐色で次第に横長の皮目が多くなる。 葉は、互い違いに出て、広い卵型あるいは卵形の楕円形になり、先端には鋸の歯のようなギザギザがある。短い枝には2枚ずつ葉がつく。葉の上面はへこみ、下面は隆起しているのが特徴である。 現在ではほとんど採れない希少価値の高い木である。木材は重厚な散孔材で、木目は極めて硬く緻密なので加工が難しいが、磨くことで艶のある光沢がでる。器具、建築、家具、船舶、車両などに使われ、樹皮は壁の下地などに用いられる。また、細工の材料やそろばんの玉、表札、印鑑などにも使われる。




名前の通り 斧が折れるほど硬いようです(^^)
長さ約6尺の框。
持ってみるとおっ重い(◎◎)トリプルガラスの小窓くらいあります…わかりづらい表現(^^;)

緻密な年輪。樹齢約200年ほどの木から取れたそうです(◎◎)
3年で1㎜ほどしかおがらないそうです(◎◎)
非常に硬く、重い。
 

今日も朝から吹雪。外回りがなかなか進まない(TT)
作業は室内の気密施工中(^^)

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