2013年1月28日月曜日

木の家を建てませんか?-①

 
「いわて森の棟梁」研修会に行ってきました(^^)
場所は、矢巾町にある盛岡木材流通センター。丸太が置いてある土場があり、入札をしている所です(^^)
去年一度行った所です。去年は暖かい時期だったため、赤松はなかったのですが、今日はありましたv(^^)


こちらで講習会。
講演①は、岩手大学農学部 伊藤 幸男氏。
岩手県の林業の現状。日本の現状。
これからの家づくりを考えさせられる貴重なお話でした(^^)

一番ショックを受けたのは県内の木材需要(製材)が
46.9万㎥そのうち外材の需要は1.3万㎥とのこと…(◎◎)
もっと外材の需要が多いと思ってました(^^;)

岩手県の県土に対する森林率は77%もありますが、すべてが建築用材になるわけではなく
木材チップや合板工場も重要だということもわかりました。

バイオマスエネルギーについての話もあり、はっとさせられました。

林業自体が為替相場と密接な関係もあるという。


県産材で家を建て、薪やペレットを購入し暖を取り、
そうすることで、資源を守り林業の活性化や携わる雇用も生まれる。
(ポイントは購入することです(^^))
地域でお金を回すことが地域の活性化につながるんだなと思います。

岩手県は森林大国。
土台は、国産材 ヒノキやヒバ
柱は 杉
梁は、赤松・唐松・杉
と木材のほとんどを県産材でまかなうことができます(^^)すげーな岩手v(^^)

集成材を使ったとしても
柱 杉集成や唐松集成
梁 唐松集成材
という組み合わせもできます。

合板だって県産材v(^^)
薪ストーブやペレットストーブを作っている会社もある(石村工業・サンポット)
ほんとすげーな岩手(^^)
一緒に木の家つくりませんか?



②は、木材流通センターの説明・丸太の説明・市場の見学です(^^)
岩手県の市場は他に類を見ないほど特殊だそうです。
なぜかというと…。他の市場では、杉・ヒノキ等がほとんどだそうです。が、
岩手は森林大国。
杉・赤松・唐松等の針葉樹から
ナラ・クリ等をはじめとした広葉樹が量も多いし種類も豊富。
他にはないそうです(◎◎)
遠くは、広島などからも引き合いがあるそう。

個人的に今日見たかったのは!!! 赤松(~o~)

赤松の説明を受けてます。
木の値段のつけ方。見方。ヤニ壺があると…。
などなど、毎日木を見てないとわからなさそうです(^^;)







この辺の赤松は、太鼓梁になるそう。
良いなぁ~(^^)
6mの赤松もあったんですが、写真撮り忘れた模様(TT)












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