材料のご紹介です。
ポリエチレンフィルム 厚さ=0.2mm
寸法・巻き方は、メーカーにより色々あります。
色も緑だったり、オレンジだったり(^^;)色々あります。
そういえば、断熱材が赤いのは、着色して赤くなってます。暖かいイメージを持てるようにと…。
ポリエチレンフィルムの役割とは…
①建物の気密性能を確保し、換気システムの性能を最大限発揮させる。
②壁体内に室内の湿気を通さないようにする。→木材の乾燥を保つ
当社での工事では、気密測定をするとだいたい0.5c㎡/㎡前後の結果が出ます。
気密測定をした現場で一番良かった現場で 0.26c㎡/㎡ 悪くとも 1c㎡/㎡をきります。
引違のサッシの台数次第で良くもなったり、悪くもなったり…(^^;)
例)
40坪(約132㎡)の住宅で、
気密性能(C値)が 1c㎡/㎡ の場合 家全体の中にハガキ一枚分くらいの穴があることになります。
気密性能(C値)が 0.5c㎡/㎡ の場合 家全体の中にハガキの半分くらいの穴があることになります。
気密性能(C値)が 0.26c㎡/㎡ の場合 家全体の中にクレジットカード弱くらいの穴があることになります。
似たような製品の中には、
調湿シートというものもあります。
使ったことは自分はないのですが、セルロースファイバーや木質繊維系の断熱材を使用した際、
断熱材自体に調湿効果(湿気を持つ)がある為、使用するようです。
ドイツでは断熱厚も厚く木質繊維系の断熱材が主流のようで調湿性能の違うシートを使い分けているようです。
数種類あるみたいです。西片設計のHPで見ました(^^;)
製品で聞いたことがあるのは、デュポンのザバーンが有名でしょうか?http://www2.dupont.com/Xavan_BF/ja_JP/
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